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006_初めての録音してみよう(2)_Cubaseで始めるDTM
次回に引き続き録音について説明を続けていきます。
前回の記事はこちら
005_初めての録音してみよう(1)_Cubaseで始めるDTM - 出来ないことないCUBASE (dtm-inlife.com)
前回までの記事でオーディオコネクションの入力設定が完了しましたので
今回はトラックのルーティング設定を行っていきます。
各トラックごとに行うルーティング設定
各トラックごとのルーティング設定とは、トラックごとに入力パスと出力パスを設定することです。
上図の青四角の設定ですね。
今回はギターを録音する体で、説明をしていきます。
ここがスタート。トラックの作成
まずはトラックを立ち上げましょう。
そして、メニューの中から、
「Audioトラックの追加」を選択しましょう。
するとトラックの追加について、項目が出ます。
トラック追加の際の設定項目の解説
オーディオ入力
>オーディオ入力設定で設定した入力パスの選択です。
前回オーディオインターフェイスとパスを連動させてますので
ご自分の環境に合わせて入力パスを選択してください。
上図の様に、もしもオーディオインターフェイスの入力1に
ギターシールドをつないでいる場合は、ここの設定は「in 1」
となります。
構成
>ギターは基本的に1本づつ録音しますので、通常は
モノラルになります。
※モノラルとステレオについては次回詳しく説明していきます。
今回は録音が目的ですので、割愛して設定の話を進めます。
オーディオ出力
>基本的にはすべて「Stereo Out」にしましょう
そして名前と作成するトラック数を決まるのですが、
ここはそのままでも問題ありません。後で変更できます。
はい、すると・・・
このように「オーディオトラック」が出来上がりました。
先ほど名前を決めなかったので、Cubase側にて
「Audio 01」と名称を仮で決めてくれています。
ここで注目するのが
こちらの箇所です。
先ほど設定した内容が表示されています。
これは
「Mono In 1」が入力パス
「Srereo Out」が出力パスとなっています。
録音をしてみよう
さぁ、いよいよ録音をしてみましょう!
画面中央下(赤四角内)の右端、丸いボタンが録音ボタンです。
このボタンを押すと録音が開始されます。
録音中はトラックが赤くなり、録音した小節分だけトラックに情報が表示されます。
ちなみに表示されているのは音の波形です。
上記の様に、録音が正常に行われた場合は波形が表示されます。
前回までの設定がうまくできていれば、今回の操作で録音ができてるはずです。
自分で録音した音を聞くと、結構出来が悪くて恥ずかしいですが
録音とはそういうものです!
恥ずかしがらずにたくさん聞いて耳を慣らしましょうね(笑)