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033__Groove Agent SE(グルーヴエージェント)の使い方とパラアウト設定_Cubaseで始めるDTM

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実は以外に良い音Groove Agent

Cubaseに内蔵されているドラム音源

「Groove Agent SE」

試したことはありますでしょうか?

初めてのDTMに、Cubaseを選んだのならドラム音源はとりあえずこれを使っておきましょう。

ものすごいこだわりがなければ全然通用する音質のプラグインですよ。

 

しかもこのソフト、サンプラーみたいに波形の編集を簡単ではありますが行うことが出来ます。

更にベロシティーによって、キックなら5個のサンプル音源から適切な音源をを読み込んで再生します。

(弱いベロシティーの時は、本当に弱くキックを演奏した感じになる)

 

ただし若干の欠点として、余韻が長すぎる特性があります。

(上のサンプルはフェードアウトさせてます)

そちらの回避方法も後ほど説明していきますね。

Groove Agentの基本的な使用方法1_MIDI打ち込み

Groove AgentとはCubaseに内蔵されているドラム音源です(VSTインストゥルメント)

多種多様なドラムキットが内蔵されており、様々なジャンルのパーカッションを演奏することが出来ます。

ドラムキットなので、主にPOPS・Rock系が充実しております。

使用する際のイメージですが、VST画面ではPADにドラムの各音色を割り当てるようにして使用しています。

こちらは試しにドラムキットのプリセットを割り当ててみたものです。

パッドの右上がMIDIノート、中央下が音色を表しています。

例えばキックを鳴らしたいなら、MIDIノート「C1」を入力すればいいわけです。

(入力はピアノロールでもMIDIキーボードでもどちらでも構いません)

ちなみにザックリ解説すると

  • C1=キック
  • C#1=CrossStick(リムショットですかね)
  • D1=Snare
  • D#1=SnareOpen(スナッピーをオフにしたスネア)
  • SnareGhost(スネアのゴーストノート)
  • HHF(ハイハット フット)
  • HHC(ハイハット クローズ)
  • Tom3(フロアタム)
  • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・等々

がプリセットで読み込まれました。

この割り当てられた音源をドラムキットと見立てて、実際にドラムフレーズを入力していきます。

 

Groove Agentの基本的な使用方法2_パターンの引用

Groove Agentの画面は大きく分けて2つあります。

  1. MIDI打ち込みを基本としてPAD入力画面
  2. パターンを使用するためのパターンセレクト画面

【1.MIDI打ち込み用PAD画面】
こちらは先ほど説明した画面ですね。

 

【2.パターンを使用するためのセレクト画面】

 

この画面の切り替えは左画面タイムシークバーの下に、モードの切り替えボタンがありますので、そちらで切り替えることが出来ます。

柔軟なフィル機能と豊富なパターンを使って速攻ドラムメイキング

グルーヴエージェントは様々なドラムキットを内蔵しているのですが、そのキットに応じたドラムパターンが無数に保存されています。

実際の使い方のイメージですが、

 

このような感じで、実際のドラムトラックに好きなドラムパターンを並べていくだけでドラムトラックが作れます。

またグルーヴエージェントはフィルの調整が自分の感覚で簡単・自由に作成できるのも魅力の一つです。

具体的には、画面中央でフィルの種類を選んだあと、右側の画面でフィルの複雑さを調整します。

更に

  • クオンタイズの調整(実際の演奏の様にタイミングをランダムでずらすか、ピタピタにするか)
  • スウィングの調整(はねたリズムにするのか?)

も、細かく調整できます。

 

グルーヴエージェントのパラアウトについて

グルーヴエージェントは各パーツのパラアウトが可能です。

パラアウトについては以前の記事で詳しく解説しております。

032__パラアウト設定とは_Cubaseで始めるDTM

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Groove Agent SEのパラアウトは、出力先トラックも自動で生成してくれるので、扱いやすいですよ。

設定自体はすごく簡単なので、是非行ってみてください。

余韻の調整

Groove Agentの収録されている音源はどれも余韻がものすごく長くとられています。

実際にはドラムの音が鳴りやんだ後も、しばらく部屋の残響音が鳴り続けるのでそのまま使っているとどうしても邪魔になる時が来ます。

実際に音を鳴らしてみると、実音の後にホワイトノイズが鳴っています。

 

回避方法として、一つ一つの音を各パットのサンプラー編集画面から編集してもいいのですが、ものすごく時間がかかるのでお勧めしません。

また先述しましたが、ベロシティーごとに違う波形を読み込んでくるので、単純に調整したいパーツx4くらい微調整することになります。

めんどくさいですよね。

 

なのでこちらは「ゲート」のプラグインをうまいこと利用して、サスティンのホワイトノイズを除去しましょう。

具体的には、パラアウトした各トラックを一つのバストラックにまとめてゲートを適用します。

 

BUSトラック(グループトラック)についてはこちらで詳しく解説しおります。

027_Cubase中級テクニック グループトラック(バストラック)の使い方_Cubaseで始めるDTM

続きを見る

 

この際にかけるゲートはリリースタイムを長めに取りましょう。
(緩やかにフェードアウトをかけるイメージです)

Groove Agentをうまく使うには

Groove Agentをうまく使うには何の知識もなく使うより、少しはドラムの基礎知識があったほうが当然いいです。

内容 目的
1 コード進行を固める 曲の構成・雰囲気作り。ここの時点で、暗い曲か?明るい曲か?の方向性を出しておきましょう
2 主旋律を決める メロディーは自分が気持ちいいと思うものを作りましょう
3 ドラムパートを決める リズムパターンを決めていきます。キックが最低音域を担当します。
4 ベースパートを決める 曲の土台を作ります(ベースはリズム楽器でもあり、低音楽器でもあります)
5 ギターパートを決める 中低域~中域を作ります(曲の厚さにつながるところ)
6 その他うわもの(ピアノやシンセ)等を足していく 広域のきらびやかさを足していきます。

 

またドラムパターンを検索するときには下記を参考してみてください。

intro イントロ
fil フィル(おかず)
verse Aメロ
bridge Bメロ
chorus サビ
break ブレイク(消音)
  • この記事を書いた人

ケイ

作曲・編曲・作詞等マルチクリエーター 初心者の「わからない」「出来ない」を 解決する手助けをしたいと考えています。 楽しいDTM生活を送りましょう。

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