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043_プロジェクト画面をオートスクロールしない・カクカクする時は_Cubaseで始めるDTM

2021年8月7日

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Cubaseの画面が再生と一緒に動かなくなった

ご安心ください。

これはCubaseのバグとかではなく、「オートスクロール機能」がオフになっていると思われます。

 

そもそもCubaseには画面のスクロールを管理する機能

「オートスクロール」

が備わっています。

 

通常はデフォルトでONになっているかもしれませんが、何かのはずみにオフにするショートカットキーを押すとその機能が解除されてしまいます。

 

オートスクロールのショートカットキー「F」

Cubase上では入力が「半角英数字」の際に

「F」キー

を押すとオートスクロールのオンオフを切り替えることが出来ます。

 

ちなみにオンオフの状態はプロジェクト画面のこちら↓

 

ちょうど上部タブの「スタジオ」したくらいに左向きの矢印があります。

このマークが白くなっているときはオートスクロールがオンの状態です。

 

※こちらのボタンをクリックしてもオンオフの切り替えは可能です。

 

せっかくならもう一つ設定を行い使いやすくしよう

オートスクロールには普段使いやすい設定とそうでない設定があります。

 

その二つは先ほどのオートスクロールボタン横の下三角マークにあります。

 

ページのスクロールモード(割と使いにくい設定)

こちらはページの端まで行ったら次の画面に切り替わる方式です。

  • メリット
    マシンスペックが低くても画面の切り替えをリアルタイムで行うことが出来る
  • デメリット
    いきなり画面が変わってしまうので見にくいです。

 

普段使いやすい設定

カーソルを中央に表示モード(普段使いやすい設定)

  • メリット
    今どこを再生しているのか見失うことがないので、見やすい
  • デメリット
    PCのスペックによっては画面がカクつくことがある

 

 

もしも再生がカクつく場合はマシンスペックが足りていないので、グラボの増設。または新PCへの引っ越し。

私も以前にマザーボード純正のGPUで作業を行っていたのですが、プラグインを1~2個立ち上げていると画面がカクついて仕方ありませんでした。

作業できないことはないのですが、あまりにも目に余計な負担がかかってしまい、頭痛が頻発するようになってきたのを覚えております。

そしてその時に初めてグラボを導入したのですが、一発で解消されました。

価格的にはかなり安いエントリーモデルなのですが、それでも効果絶大です。

ちなみに私が購入したのはこちらです。(MSI GeForce GT710 GDDR3 2GB グラフィックスボード VD5931

まさしくエントリーモデルですね。

 

グラボを追加すると、普通は映像出力端子が2つくらいはついているので、後にデュアルディスプレイに対応できるようになるのでお勧めです。

【GT710の映像出力端子】

  • この記事を書いた人

ケイ

作曲・編曲・作詞等マルチクリエーター 初心者の「わからない」「出来ない」を 解決する手助けをしたいと考えています。 楽しいDTM生活を送りましょう。

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