プラグインが多すぎてよく使うものが見つかりにくい
Cubaseには様々なプラグインが内蔵されています。
※こちらでプラグインに関しても説明してます。
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009_インストゥルメントトラックとは?(1)_Cubaseで始めるDTM
続きを見る
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025_DTMのプラグインとは?_Cubaseで始めるDTM
続きを見る
例えばEQだけでも数種類あり、そこにWavesのバンドルをインストールしたら更に増えていきます。
「プラグインが多すぎて使いたいのが見つかりにくい・・・」
となった経験がございませんか?
本日はそんな雑多なプラグインを整理して、使いやすい環境を作る方法を記事にしてみました。
プラグインの整理方法
VSTプラグインマネージャーの管理画面
まずはVSTプラグインマネージャーを開きましょう。
場所は上部タブの「スタジオ>VSTプラグインマネージャー」です。
するとこの様にプラグイン全てを管理する画面が開きます。
ここの画面から整理整頓を行っていきます。
表示・非表示の設定を行うだけなので安心してください
ここで行う「整理」とは必要なものだけを「表示させる」ことを目的とします。
ここの設定で使わないプラグインは非表示になりますが、削除されたわけではないので安心してくださいね。
まずはVSTプラグインマネージャー管理画面の右画面に注目です。
ここの項目の並びに見覚えありませんか?
実はここの内容が、普段使用しているプラグイン選択画面に反映されています。
なので今回はこの右側のリストを編集していきます。
実際に設定を行ってみよう
さてそれでは実際にプラグインの整理を行っていきましょう。
このリストですが、何種類もリストのパターンを登録できます。
通常はデフォルトの設定になっているので、インストールされているプラグインは全て表示されています。
なので、ここから追加で新しいリストを作成して、「マイリスト」のような名前で新規保存していきます。
こんな感じですね。
新規リストの追加はとりあえずデフォルトをコピーして作成
ではでは、マイリストを作りましょう。
まずは既存のリストをコピーします。
(新規で作ってもいいのですが、1個づつ使うものを選ばなきゃいけないので効率悪いです。)
[新規リストをコピーから作成する]
これで新しく自分用のマイリストが作成されました。
ここから余計な使わないものを間引いていきます。
[使わないエフェクトを間引く]
これで使うものだけを残していきます。
またここで必要ならフォルダ分けも行えますので、好みで調整してください。
確認してみよう
先ほどの設定が完了したら、実際に普段使用しているプラグイン選択画面を確認してみましょう。
先ほどプラグインマネージャーで設定したとおりに、普段使用しているエフェクト選択画面も更新されましたね。
ちなみに、
「やっぱり全部表示されているほうが良いかも・・・」
という方は、先ほどのVSTプラグインマネージャーの画面で
[デフォルトリストの再選択]
デフォルトのリストを読み込んでいただければもとに戻ります。
(先ほど作成したリストは消えていないので、こちらも選択していただければいつでも呼び出せます。)
いかがだったでしょうか?
DTMは作業環境の構築で、かなり効率が変わってきますので、活用できそうな方は是非使ってみて欲しい小業です!