Cubsaeのプラグインやインストールファイルはパソコンのどのフォルダに保存されているのか?
Cubaseにインストールしたデータっていったいどこに保存されているのでしょうか?
この保存場所を知っているといざっていうときに、いろいろと助かったりします。
例えばVSTインストゥルメントをインストールしたのに、プロジェクト画面に反映されていなかった時・・・
外部音源を取り込んだ時に保管する場所・・・
といった時に、すぐに正しいフォルダに行きつけるので知っていて損はないと思います。
Cubase本体の保存場所
Cubase本体の保存場所は大体
「C:\Program Files\Steinberg\」
※C:はCドライブをメインに使用している場合です。人によってはD:だったりしますね。
の中に入っています。
Cubase10をインストールしているなら、その中に「Cubase 10」というフォルダがあるはずです。
ちなみにCubase10のアプリケーションファイルは「Cubase 10」フォルダ内の「Cubase10.exe」というファイルです。
Cubase標準のエフェクトプラグイン
エフェクトプラグインとは
- EQ
- リバーブ
- deEsser
- サチュレーター
等の、音を加工するためのプラグインです。
これらは全て
「C:\Program Files\Steinberg\Cubase 10\VST3」内の
「Cubase Plug-in Set.vst3」というファイルに格納されています。
上記のファイルに、Cubase純正のエフェクトプラグインが軒並み保存されています。
Cubase標準のVSTインストゥルメントプラグイン
これはCubase標準のVSTインストゥルメントだけに限った話ではなく、おそらくヤマハ関連のサンプラー共通かなと思います。
格納場所は
「C:\Program Files\Common Files\Steinberg\Shared Components」というフォルダに格納されています。
上記の様にまとまっていますね。
ちなみに右側二つの拡張子が「.dll」になっているファイルは、自分でプラグインの整理を行った際に作成した、お気に入りリストのファイルです。
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026_プラグインを整理しよう_Cubaseで始めるDTM
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Waves製のエフェクトプラグイン保存場所
それでは次に、ほとんどの人がインストールしているであろうWavesのエフェクトプラグイン保存場所です。
「C:\Program Files\Common Files\VST3」の中に格納されています。
私のものではフォルダが作成されずに、直にVST3ファイルが格納されていました。
昨今のパソコン&OSではほとんど、「VST3」という規格が採用されているので、大体の方は同じところに入っていると思います。
もしも古いパソコンか古いCubaseを使用している方は、「VST2」というものでインストールされているかもしれません。
そのような方は
「C:\Program Files\Common Files\VST2」のフォルダを探すと、見つかるかもしれません。
※VSTとは
steinbargが開発したファイルの規格です。
現在はVST3が最新の規格になっているようですが、Ver2と何が変わったかというと使用者としてはあまり実感が湧かないところです。
Native instrumentのプラグイン保存場所
Native instriment製品は他とちょっと違います。
まず音源本体を保存している場所は
「C:\Users\Public\Documents」の中に各プラグインのフォルダがあるので、その中になります。
しかしプログラムの実行ファイル自体は
「C:\Program Files\Native Instruments」に保存されています。
Native instrumentに関しては、エフェクトとvSTプラグインで実行ファイル保管場所は分かれていないようです。
もっと細かく保存場所を探す方法
Cubaseにはインストゥルメントを管理するための機能があります。
その名も「VSTプラグインマネージャー」です。
こちらは「上部タブ>スタジオ>VSTプラグインマネージャー」を開くと出てきます。
この管理画面で現在認識しているプラグインが全て確認できます。
逆に言うとここの画面に出てこないプラグインはCubseで認識していないため、使用することが来ません。
さて本題の、ファイルが保存されている場所の確認ですが、まずは左下の「i」文字マークをクリックします。
そうすると、このように管理画面の下側が「プラグイン情報」変わります。
この状態で調べたいプラグインをクリックすると
下側に現在保存されているファイルのパスが表示されます。