作曲講座

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020_ピアノが弾ける作曲初心者だからこその長所_Cubaseで始めるDTM

ピアノは昔から弾いていたけど、いざ作曲となったらどうやって進めればいいかわからない・・・

そんな「技術はあるが知識がない」作曲初心者の方たくさんいらっしゃると思います。

「もしかして作曲の才能がないのかもしれない・・・」そんなことを考えたり・・・

そんなことはありません。まだあなたは自分の長所を知らないだけなのです。

ピアノが弾けるからこそのメリット

ピアノが弾けるからこそのメリットはたくさんあります。

いくつかご紹介します。

ハーモニーに対する感覚の鋭さ

その中でも秀でたものが

「和音に対する感覚の良さ」です。

この感覚、ピアノをやっていた人は、ほかの楽器の経験者に比べて非常に優秀であることが多いと言われています。

何故ならピアノは基本的に音程がずれることがありません。

弾けば弾くほど理想的なピッチのハーモニーを聞くことになるので、結果的にハーモニーに対する感覚が磨かれていくからです。

複雑なリズム・ベースパターンに対する感覚

ピアノを弾いていると左手はベースライン・右手は和音とメロディーを奏でると思うのですが、実はこの二つ結構違うことをやっています。

主にリズムを構成するのは左手のベースなのですが、曲が単調にならないようにいろいろなリズムを奏でます。

逆にメロディーはいたって自由ですので、ベースと同じようなリズムばかりを弾くことはありません。

そうすると自然に様々なリズムパターンとメロディーの組み合わせの引き出しが出来てきます。

クオリティの高い曲を作りやすい

ディミニッシュやクリシェといった言葉をご存じでしょうか?

  • ディミニッシュ(短3度音程のコード)
  • クリシェ

今はこの二つの言葉の意味が分からないかもしません。

大丈夫です。

ギターやってる方のほとんどもあまり内容を知っていませんし、ピアノ経験者と違い触れることもかなり少ないです。

J-POPにおいてこの二つは非常によく出てきますし、とても重要な内容です。

何が言いたいかというと、ピアノ経験者は知らず知らずのうちにこの二つを頻繁に演奏しているので、いざ作曲を行った際にとてもクオリティの高い曲を作れる可能性があります。

なぜピアノは弾けるのに作曲出来ないのか?

  • 楽譜を見ながら曲を演奏できる。
  • 手癖で覚えていて何となく話題の曲を弾ける。

そんな方でもいざ作曲となると、意外と手が止まってしまうものです。

作曲の才能がないのかもしれない・・・・

そんなことを思うときもあると思いますが大丈夫です。

あなたはまだ作曲のハードルを知らないだけです。

ピアノはコード(和音)を知らなくても演奏出来てしまう

ピアノを弾くのにコードを覚える必要ってほとんどなかったですよね。音符が読めれば弾けたはずです。

逆にギターを弾くのに音符は必要なかったと思います。コードがわかれば弾けたはずです。

ピアノが弾けない人から見ると、「ピアノ=音楽の才能」みたいに映るので少し不思議に感じたりもしますが、その逆もまたしかりです。

ピアノ経験者はコード知識がほぼ皆無だったりするので、自分の適当に引いた伴奏が正しいものなのかどうか判断付かず不安になります。

その不安が作曲の邪魔をするのです。

簡単な作曲方法は伴奏に合わせて適当な鼻歌

ある意味仕方がないことなのですが、ギターを覚えるのとピアノを覚えるのではその過程が全然違います。

ギターはコードから覚えるのに対して、ピアノは楽譜の音符から覚えますよね。

作曲で一番手っ取り早い方法はなんて言ったって

「伴奏に合わせて適当にメロディーを口ずさむこと」

なのです。

この伴奏ですが、ギターをやっている方は常に伴奏を弾いていますから、自然と作曲しやすい環境で育ってきたことになります。

じゃあピアノをやっていた人は作曲に向かないのか?

そんなことはありません。

私の意見としては、ピアノをやっていた方のほうが最終的には有利だと思っています。

ピアノが弾ける人にうってつけの作曲方法

まずは自分が気持ちいいハーモニーを見つけて鼻歌!

これに関してはまず自分の感覚を信じることが一番です。

ピアノを弾ける人の長所は何よりも

「ハーモニーに対する善悪の判断力」です。

基本的に伴奏が弾けなくても、自分が気持ちいいハーモニーを繰り返し弾いてみてください。

そしたらそのハーモニーに沿って自然とメロディーが浮かぶでしょう。(または鼻歌を口ずさむでしょう)

まずここで曲の一部が出来ました。

リズムを入れよう

音楽を構成する要素として

  1. メロディー
  2. 和音(ハーモニー)
  3. リズム

があります。

ピアノを弾ける方はメロディーと和音に関してはもともと秀でたものを持っているので、足りないものといえばリズムかと思います。

適当なドラムトラックでもいいですし、ベーストラックでもいいのでリズムを入れてみましょう。

ドラムなら

  • 拍の頭にキックを持ってくる
  • 2分4分にスネアを持ってくる
  • クラッシュシンバルを入れるときはキックと一緒に鳴らす
  • ハイハットは8分で刻む

ベースなら

  • ドラムのキックにリズムを合わせて違和感のない音を入れてみる。
  • 違和感のない音を見つけたら8分で同じ音を続ける

こんな感じでかなりそれっぽい曲が出来てくるのではないでしょうか?

何度も言いますが、ピアノ経験者は音感センスが思ってる以上にありますので、自分が気持ちいいと思ったものはほかの人も気持ちがいい音です。

自信もってくださいね!

  • この記事を書いた人

ケイ

作曲・編曲・作詞等マルチクリエーター 初心者の「わからない」「出来ない」を 解決する手助けをしたいと考えています。 楽しいDTM生活を送りましょう。

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